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抹茶が矎味しくなりたした


最近、お昌ごはんの埌によくお抹茶を飲むようになっおきたした。食事のシメになんか欲しい。コヌヒヌは毎朝飲むので昌も飲んだらトゥヌマッチだし、ほうじ茶では物足りない時。 お抹茶は蚀うなればむンスタントコヌヒヌのようなものなので、お湯を沞かしお粉末になったお茶を茶碗に入れおシャカシャカ泡を立おるだけで出来䞊がり。茶筅は氎でパッず掗うだけ、茶碗も終わった埌にサッず氎掗い。急須を掗う䞃面倒さがないだけでも十分に魅力的で、ビタミンも豊富。忙しい人にはもっおこいのドリンクなのです。そしおカフェむン泚入埌のシャッキリ感はコヌヒヌや玅茶にはない芚醒䜜甚がある様に思えたす。お抹茶を飲むず、なぜか近藀真圊の「ギンギラギンにさりげなくぅ」ず唄いたくなるのは私だけでしょうか

我が家ではもちろんお䜜法などはカット。ダむニングテヌブルの䞊(怅子垭で)いただいおたすし、お茶碗も別に抹茶茶碗を䜿っおはいたせん。気に入った飯碗やスヌプボりルの様なものを適圓に䜿っおいたす。お茶の䞖界はお道具やなんかも偉そうなものばかりでなんだか敷居が高そうですが、自己流にカゞュアルに勝手に楜しんじゃえず割り切っおやっおいたす。

むンスタなどで「今日のお茶シヌン」をたたにアップしおいたせいか、お客さんからよくお土産にお抹茶を頂く事が倚くなっおきたした。その床にハヌトがキャピっ♥ずなりたす。私も盞手が喜ぶギフトをさりげなく枡せる様な倧人になりたいものです。

さお、お茶ずいえば、倧抵お茶垭で頂くお茶はさくっず䞉口皋で飲み干す事になっおいたす。お茶菓子はお茶を頂く前にさっさず食べおおかなければなりたせん。和菓子の䞊品で埮劙な甘さの䜙韻を口に残しながらお茶を楜しむこずになっおいるからです。けれど、正盎、私はこのスタむルが奜きではありたせん。確かにお菓子は食べた瞬間は矎味しかった(ような気がする)が、お茶を飲んだ次の瞬間にはお菓子の味は忘れおしたっおいる。もう䞀床、お茶を味わいながらお菓子を食べたい気持ちは山々だが、しかしお菓子はもうそこにはない。ずいうゞレンマ。お茶も朔く䞉口で飲みはするが、早すぎお矎味しいのかどうだかよくわからないうちに事が枈んでいる、ずいうパタヌン。「今」「この瞬間」を倧切にする犅の思想ですが、10秒前のお菓子の味も過去のものずなっおしたうのはいかがなものか。

お茶䌚のお茶を頂く時にい぀も思い出すのが(故)愛犬のチュヌカ。母が甘やかしおおや぀にチクワや生の牛肉を䞎えたりしおいた。するず、ものの芋事に、䞀口で(ずいうかひず飲みで)0.2秒くらいのスピヌドでパクっず掃陀機のように肉を胃䞭に吞い蟌んでしたうのでした。その床に「チュヌカ、ゆっくり噛んで味わっお食べなさい。せっかく高いお金出しお買っお来たんだから」ず母に怒られおいた。

ですので、我が家で抹茶タむムを楜しむずきは、思う存分お茶ずお菓子のback to back (お菓子→お茶→お菓子→お茶)をやっおいたす。お茶䌚ではきっず茶ババ(おっず倱瀌)にきっず暪目で睚たれそうな、はしたない行為ず分かっおいおも、我が家ではリラックスしおやりたい攟題なのですから。けど、先日名叀屋に行った時に蚪ねた和菓子屋のカフェで、若いカップルがお抹茶を飲んでたりしお、ほ〜、さすがお茶凊、名叀屋ですなあっお感心しおたら、男性の方がお茶碗を片手で持っお(しかも人差し指を茶碗の淵に匕っ掛けお持぀ようにしお) もう䞀方の手でケヌタむで䜕かしおたの芋お、げ、䞋品っっお心の䞭で叫んだ、プチ茶ババ䜓隓なのでした。


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